岐阜の味がする野菜ジュース
タスク・チーム長 中田 光彦
無農薬や無化学肥料にこだわった
ちこりや発芽野菜を生産する
農業の会社サラダコスモ・ちこり村で商品開発を担当。
応援したい人たち
タスクチーム長 中田は考えていました。
野菜不足が心配される昨今の食生活。
野菜生産者のサラダコスモだからできる安心で健康に良い野菜ジュースができないだろうか?
‘日本の元気’‘地元の元気’‘高齢者の元気’を応援するちこり村だから
地元の野菜、地元の農家さんにこだわって。
岐阜県の農業・農村の振興を応援する県農政部の土屋さんは、考えていました。
中濃地方、上之保産の隠れた名産ゆずのことを。
あまり知られていないけれど無農薬で育てられるこのゆずを、なんとか応援できないかと。
ある時、中田と農政部の土屋さんが出会い、
こうして岐阜県産100%の野菜ジュース作りがスタートを切ることに。
岐阜の味がする野菜ジュース
「岐阜」の名は織田信長が初めて命名したと言われています。
現在、東濃地区、中濃地区、西濃地区、岐阜地区、飛騨地区の
5圏域からなる岐阜県です。その後農政部の皆さんに協力いただいて、
ゆずのような名産品が岐阜県のあちらこちらにあることも知りました。
こうして始まった各地の農家さんを巡る旅、
健康野菜ジュースに最適な素材を全圏域から探し出しました。
日本の真ん中、ぎゅっと岐阜
かつては天下分け目の合戦が行われた、
日本の真ん中に位置する岐阜県は、
その面積9,768K㎡と広く、
北部の飛騨地方は山岳地帯で、
南部の美濃地方は濃尾平野が広がり、
木曽三川の合流域は水郷地帯で海抜0メートル。
気候も飛騨地方から一部美濃地方にかけては、
日本海側気候の豪雪地方で冬は大雪に見舞われ、
岐阜県西部では、伊吹おろしという乾燥した冷たい風が吹き、
体感温度が北日本並みに一気に低下する日もあり、
美濃地方の大部分は太平洋側気候で
東濃地方の多治見市は、その年の国内最高気温を記録することもある、
というように日本の気候風土をぎゅっと一か所に集めたような岐阜県です。
そんな変化に富んだ岐阜県の
各地方その土地風土で育った野菜・果物が一堂に会した野菜ジュース。
これぞ岐阜の味。
これが不思議、飲む人によって、
ゆず茶の味がしたり、
野菜スープの味がしたり、
よもぎの風味から和菓子をイメージしたり、
強く感じる味が違うようです。
生まれ育った場所、培われた味覚の違いでしょうか?
他の野菜ジュースとは一味ちがった、どこか郷愁を呼ぶ野菜ジュースです。
試飲会でみなさんに味わっていただいて
これぞ岐阜の味を最終決定しました。