ふるさとワーキングホリデー
ちこり村では4回目となる
ふるさとワーキングホリデー。
今回も東京から2名の大学生がやって来ています。
大学の工学部で
土木施設のあり方などの視点から
「景観研究」を行っている真田さん(写真向かって右)は
実際にちこり村に来て
ちこりの栽培蔵や
農家手作り家庭料理レストラン
「バーバーズダイニング」などを見学しているうちに
ちこりが料理として目の前に現れる前に
野菜のちこりを育てる過程や
そこに携わる人々の姿や思いを
伝える何かを作りたいと
4つの過程に分けた
パネルを作ることにしたそうです。
○ちこり畑での種蒔き・除草の様子
○ちこり畑で根つきちこりの収穫
○ちこり蔵でちこりの根から発芽させ栽培する様子
○ちこりが育って料理されるまで
この4シーンに分けたパネルが出来あがりました。
外語大で英語を学ぶ永尾さんは(一番上の写真向かって右)
留学でフィンランド(オーガニック、ヴィーガン食、グルテンフリー食の先進国)を
訪れたのをきっかけに
グルテンフリー(小麦などに含まれるグルテンを摂らない食事)や
ヴィーガン(肉・魚を摂らないベジタリアン+卵・乳製品を摂らない食事)に
興味を持ったそうです。
しかし、日本に帰ってみると
まだまだグルテンフリーの食事やヴィーガンの食事を提供してくれるお店は少なく
ヴィーガンのスイーツとなると寒天ゼリーなどに限られてしまうことを残念に思っていました。
またアレルギーなどが原因で
グルテンフリーやヴィーガンの食事を求めている友だちがいたこともあって
グルテンフリー食やヴィーガン食であっても
楽しめるスイーツを作ってみたいと
ちこり村のワーキングホリデーを希望したそうです。
作ったスイーツは
○クッキー(小麦・卵・乳製品・砂糖不使用)
○スポンジケーキ(小麦・卵・乳製品・砂糖不使用)
○デコレーションケーキ(小麦・乳製品・砂糖不使用・卵使用)
○豆乳酒粕岐阜県産ブルーベリーのケーキ(小麦・卵・乳製品・砂糖不使用)
基本的にアーモンドと米粉で作っています。
豆乳とメープルシロップを使って砂糖を使わない工夫もしています。
デコレーションケーキは卵を使わないことも可能なので再度チャレンジしたいそうです。
豆乳酒粕ブルーベリーケーキは味にまだまだ改良を加えたいそうです。
ふるさとワーキングホリデーは来週水曜日まで
残りの滞在期間、有意義なものにして下さい!