災害時における避難所への食事供給についての協定締結
リニアの町 中津川
災害時における避難所への食事供給についての協定締結
これが全国行政、農業者、お弁当事業のモデルケースに
大規模災害時の食料調達はどの地域でも、大きな課題です。
令和2年9月、
日配給食弁当の製造・販売等を行う㈱ディア中津川を完全子会社化したことに伴い、
㈱サラダコスモ及び、㈱ディア中津川は
災害時における食事の調達等に関する協定を締結することとなりました。
衛生面に配慮され、
同社の管理栄養士による
栄養バランスの考えられた安全安心な弁当を被災者に届けるため
協定を取り決め、
主に、㈱ディア中津川が弁当の製造・運搬を担い、
㈱サラダコスモが作業員や食材、資材の確保、
施設の復旧等の後方支援を行います。
㈱ディア中津川は、2018年の設備投資により、
最大5000食の弁当が製造可能になりました。
現在は、1日あたり1300食を製造し、
中津川・恵那地域の企業や幼稚園等に弁当・給食の配食事業を展開しております。
サラダコスモが運営するちこり村の支配人 宮川真一は
「災害時の食料確保は、どの地域でも問題になることだと思う。
行政・農業者・お弁当事業者が手を取り合い、
災害時に栄養士が考えた
栄養バランスの考えられた安全安心なお弁当を届けたい」と話す。
中津川市役所 総務部 防災対策係の上田さんは
「避難所生活が長期化するような大規模災害時には、
ストレス・疲労、感染症・風邪など、
多岐にわたる健康問題が生じてきます。
その多くは、
衛生面に配慮しきれないことや、
おにぎりやカップ麺などの炭水化物の摂取が多くなるといった
栄養の偏りなど、
食事に関係しており、
食事を改善することで防ぐことができるものも少なくありません。
“災害時こそ栄養や食事が重要”という認識のもと、
食を通じて被災者や中津川市に元気と活力を届ける、
大変ありがたい協定です」とコメント。
令和2年11月30日(月)14時から
「災害時における食事の調達等に関する協定締結式」を行いますので、
お忙しい中だとは思いますが、取材していただけると幸いです。
「災害時における食事の調達等に関する協定締結式」進行要領(案)
日時:令和2年11月30日(月)14:00~
<岐阜中津川 ちこり村>
岐阜県中津川市に本社を置く、
株式会社サラダコスモが運営する教育型観光施設。
ちこり村は西洋野菜「ちこり」の国内生産を通して、
日本の食料自給率の向上、高齢者の雇用を行うことで、
地元中津川市の活性化を目指しています。
〈このリリースに関するお問い合わせ〉
株式会社サラダコスモ・ちこり村 広報担当 水野・宮川
Email : yuki-mizuno@saladcosmo.co.jp
TEL : 0573-62-1545 (ちこり村)
携帯 : 090-7611-5835(宮川) 080-1580-4248(水野)