【プレスリリース】「自然養鶏場 まわりてめぐる」の挑戦

【プレスリリース】報道関係各位

2023年2月14日

中津川市で新規就農の養鶏場開始

「自然養鶏場 まわりてめぐる」の挑戦


中津川阿木地区にIターンで新規就農した

「中野公貴(なかのこうき)29歳」は

2022年4月に岐阜県中津川阿木で養鶏をスタートさせました。

創業当初は30羽からのスタートでしたが、

現在では120羽を飼育するまでになりました。

中野さんは愛知県瀬戸市出身、

地元の小学校・中学校を卒業後は

豊田工業高等専門学校に進学。

環境問題に興味があり国土交通省に就職するも、

人間の暮らしを重要視する土木事業に違和感をかんじました。

そんな中で、パーマカルチャー(永続可能な循環型の農業をもとに、

人と自然がともに豊かになるような関係性を築いていくためのデザイン手法)学び始め、

人間の生活のなかから生まれてくる余り物を餌に、

卵の活用や、鶏糞を肥料として活用できる自然養鶏に

着目するようになりました。

幾つかの養鶏場を見学し、

ついに国土交通省を退職し2022年4月に養鶏家として就農しました。

中野さんがこだわったのは

「自然環境に近い平飼いで飼育すること」

「日本の風土に適した純国産種「もみじ」「さくら」の飼育」

「化学飼料や抗生剤を与えず飼育すること」

「好気性発酵飼料と嫌気性発酵飼料の自家配合」

「地元から飼料を集め、卵も地元で販売する地域循環」です。

そんな「菌も土も草木も水も、鶏も人もみなんみんな、この地球でまわりめぐる」

という想いから「自然養鶏場まわりてめぐる」と名付けました。

今回、地域で挑戦を続ける、

中野さんの取り組みを知っていただき、

中野さんの卵が広がり

地域内での循環がすすむ切掛けとなればと、

ちこり村でも販売を1月19日から販売を開始させていただきました。

ちこり村のイベント開催時や繁忙期には、

ちこり村の店頭に立って、

自らも卵の説明をしていただく事も予定しています。

販売価格は6個入り450円(税込)です。

中野さんの目標は、飼育数を300羽程度まで増やし、

まずは、自分自身が養鶏業で自立できるようになり、

その後は、日本中に家庭養鶏を広げたい。

犬猫などの代わりに鶏を飼い家庭からでる余った食材を飼料にして、

卵をいただく。

そんな風景を増やしていくお手伝いが、

できるように挑戦を続けていきたいと夢を語っています。

養鶏場の取材も歓迎ですので、

まだまだ、地域の方に知られていない取り組みを

取材いただければ幸いです。

 


情報元:自然養鶏場 まわりてめぐる オーナー中野公貴(なかのこうき)

住所:岐阜県中津川市阿木1447-1

電話:080-7933-2091

配信者:株式会社サラダコスモ ちこり村 支配人 宮川真一

直通電話:090-7611-5835 固定電話:0573₋62₋1545(ちこり村)

住所:岐阜県中津川市千旦林1-15


2023-02-14 | Posted in プレスリリースNo Comments » 

関連記事