スプラウト野菜ワークショップ
2015年7月25日(土)スプラウト野菜のワークショップが
開催されました。
ちこり村から車で5分の
サラダ農園でスプラウト工場見学。
実際にスプラウトを種まきから出荷されるまでの工程を見学。
その後
参加者のみなさんには、スプラウトの種をプレゼント。
実際の栽培方法などを学んだ後
今回のワークショップではさらにもう一歩進んで
〝食べること〟
栄養と健康のお話も聞いてもらいました。
スプラウトって何だろう?
スプラウトは植物の新芽です。
なぜ、新芽のうちに食べちゃうのか?
大きくなってから食べれば良いのではないか?
それは、直物が発芽する時、
成長するために必要な栄養を自分から作りだすため
種の時にはなかったビタミンなどの栄養が増えて
種や大きくなった野菜よりも人間のカラダにとって
必要な栄養がたくさん詰まっているからなのです。
栄養はなぜ必要?
カラダを健康に保つには、色々な栄養素が必要です。
野菜には、体の機能を正常に保ったり
病気を予防したりする栄養がいっぱい詰まってます。
もちろん、お肉やお魚も栄養が豊富です。
お肉やお魚から摂れる栄養と
野菜から摂れる栄養素とバランス良く取ると
体が健康に元気が出ます。
ビタミンC
主に野菜から摂れる栄養素のひとつが
ビタミンCです。
ビタミンCの栄養素には
■お肌がキレイになる
■イライラをおさえる
■病気になりにくくなる
■老化の予防
などの効果があります。
『ブロッコリーの新芽』には、このビタミンC豊富マークがついています。
この「ビタミンCが豊富です」と書けるのは、
決められた量以上のビタミンCを含んでいるという野菜だけです。←強調表示
スプラウトを食べると健康に良いですよという目印です。
どんなスプラウトを作ってみたい?
一通りの説明の後、
参加してくれた小学生のみなさんに
自分なら「どんなスプラウトを作りたいか?」
考えてもらいました。
みんな、自由な発想で色々書いてくれました。
ビタミンCが摂れて、甘かったら良いな~という発想から
キウイ、カキ、モモ、メロン、ブドウ、スイカなど
果物のスプラウトを作りたいと答えが多かったです。
確かになんだか美味しそうです。
また、多少苦くても栄養のためなら?とピーマンという意見も。
野菜がカラダに良いことは何となく知っているんですね。
このなんとなくを形に変えるきっかけに
なれたらうれしい
『スプラウト野菜のワークショップ』です。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
今後も『スプラウト野菜のワークショップ』開催予定です。