真っ赤なお米の収穫祭
2014年10月19日(日)
南ひだ、四美の里にて「真っ赤なお米の収穫体験」開催です!
赤米は稲穂が赤く色づく縄文米です。
田植えから脱穀まですべて手作業で行います。
鎌でひと束づつ刈って行きます。
先生は、地元の農家さん。
束を作って結ぶのが難しい。コツがいります。
一周回って、固く絞ったらよってよって
頼るのは、手の感覚のみ。これが正解ってものがありません。
この難問に親子でチャレンジ
手から手へ
長年の経験で培ったもの。直にしか伝えることができないことです。
出来た!
この日は、四美地区の‘収穫祭’も開催されています。
沢山の人で賑わっています。
近くの会場では、
ポニーの乗馬体験や
小川をせき止めてのイワナ・アマゴのつかみ取りなどを親子で楽しんでいました。
赤米の田んぼへの入り口のところでは、
お子さんが白バイに乗って記念撮影もやってましたよ。
子ども用の警察官の制服も用意されていて、着替えることもOK!
みんな、格好良かったです。
感謝祭の会場にて、五平餅を食べながら一休みした後は、
いよいよ、はさ掛けです。
はさ掛けとは、
刈った稲を束にして、木材や竹などで作った柱に稲をかけて天日干しにすることです。
天日干しすることでアミノ酸と唐の含有が増え、
逆さにすることで甘みや栄養分がお米に下がって
甘くて、栄養分豊富なお米になるそうです。
それにしても、本当に良い天気!
太陽の恵みに感謝。稲も人間もパワーをもらいます。
天候に、自然の恵みに、そして昔から培われてきた知恵や技術に感謝する一日でした。
地元農家の今井先生、熊崎先生、ありがとうございました!
【収穫体験】