小泉武夫先生講演会「粋から観る江戸の食」
2016年2月14日(日)
ちこり村大ホールにて
小泉武夫先生の講演会が開催されました。
「粋からみる江戸の食」
毎回、
ためになっておもしろいお話がたくさん聞ける
小泉武夫先生のお話ですが
今回のお話の中からひとつ
「懐中最中」
昔は、お酒を飲む席には
懐中に最中(もなか)を忍ばせて行って
飲む前に最中(もなか)を食べて
血糖値を上げてから
お酒を飲むようにした。
お酒を飲むと血糖値が下がって
肝臓に負担をかけることになる。
血糖値が上がると肝臓の機能が高まる。
血糖値を上げてからお酒を飲むと
アルコールの分解が早くなって
二日酔いにならない。
昔は二日酔いのことを宿酔いと言って
宿酔いは、ご法度だった。
だから懐中に最中を忍ばせて行ったそうです。