西尾サエ子さん、中日新聞取材
いったんは自分の仕事を務めあげ、
第二の人生を歩みはじめた
60歳以上の先輩たちが元気に働く村がありました。
その村の名はちこり村。岐阜県の中津川市にあります・・・・。
というわけで、
12月に行われる‘衆議院議員総選挙’に向けて、
60歳以上の方の声が聞きたいと
こんな時は、ちこり村だろうと
中日新聞の方が取材に訪れました。
取材の指名を受けたのは、
ちこり村入社5年目の西尾サエ子さん。
西尾さんは、60歳の時の年金の手続きをして驚いたと言います。
余りに金額が少ない・・・と。年金だけの生活は難しいと。
友人から、ちこり村は高齢者採用を積極的に行っていると
聞き、早速応募したと言います。
ここは、田舎なので、春になれば山菜が採れるし
家には畑もあり、ある程度自給自足ができるので
なんとか暮らしていけるけれども
何でもお金で買わないといけない都会での年金暮らしはもっと大変なのでは?
と西尾さんは思ったそうです。
自分にも娘が二人いて、孫もいる。
これ以上、若い人に負担ばかり背負ってもらうわけにはいかないから
ある程度、年金が減ってしまうのは仕方ないかもしれないけれど
政治の無駄は減らしてほしいと、
人生の先輩であり、母であり、おばあちゃんである立場から
質問に応えていく西尾さんです。
でも・・・と西尾さんは続けます。
何も、ちこり村で働くのは、年金が少ないからだけではありません。
働くことは、生きがいになるし楽しい。元気でいられる。
だから、今、ちこり村で働いています。
最後は、にっこり写真撮影。
この記事は、12月5日掲載予定(予定は変更することがあります)です。
2014-12-02 | Posted in ちこり村 | No Comments »