この「パラグアイ震災豆腐支援活動」はパラグアイ日本人社会の枠を超えてパラグアイ国政府の関心も集め、各地での募金集会に大統領、各大臣までもが先頭に立って参加しています。
(株)ギアリンクス(本社:岐阜県美濃加茂市、中田智洋社長、0574-55-0003
http://www.gialinks.jp/ )とは、岐阜県の食糧確保計画を呼応して、純粋な民間企業ながら、極めて公共性の高い非営利活動組織(NPO)の精神でアルゼンチンを生産活動拠点として、南米移住農家支援・安全食品の開発、そして緊急時には全力を傾けて食糧の増産及び調達を使命とする企業として活動してきました。
このたび、日本国内では、株式会社ギアリンクスが窓口となって、この支援の輪を実現のために豆腐生産者との交渉やパッケージの印刷など準備してきましたが、
4月14日15:00、パラグアイ常設展示場のある「ちこり村」より出発式をとり行うことになりました。当日は、豊歳駐日パラグアイ大使もご出席して頂き、パラグアイ日本人会連合会より届くメッセージを読み上げ、豆腐3,500丁を積んだ冷蔵車が出発します。今回は、宮城県気仙沼や松島町、岩手県釜石市など豆腐汁の炊き出しなどもしながら避難所も回ってくる予定です。
なお、
製造、配給開始、事業期間は100万丁達成までとし、これから、被災地、被災者への豆腐の配布方法は、自治体、ボランテイア団体、各企業の協力を得て決めていく予定です。また、この豆腐は被災地、被災者配布の他に、この事業への義援金提供へのお礼にもあてさせて頂いたり、販売した場合の収益を被災地に送る計画も進めています。