忍者の住む蔵。岐阜県中津川ちこり村へようこそ！

淡い青紫の花●ちこり村のちこり花壇にて！

めずらしい『ちこりの花』が見ごろ 　

もやし・かいわれ大根などスプラウト(発芽野菜)を生産するサラダコスモ(岐阜県・中津川市、中田智洋社長、電話番号0573-66-5111、http://www.saladcosmo.co.jp)は、2006年よりヨーロッパ原産のお洒落な野菜「チコリ」の国産化に取り組んできました。
(普通名称で書くとチコリ。サラダコスモでは日本の「ちこり」にしたいという思いでひらがなで表現しています。)

通常、国産ちこりを出荷する場合、ちこり芋を収穫してちこり村施設内の生産ファームで栽培します。
ですから、ちこり芋は畑から収穫してしまいますので、2年目に咲くちこりの花を見ることはできません。

しかし、来場するお客様からはブルーのかわいらしい「ちこりの花」の写真を見た方々から「どうしても見てみたい」という声を継続していただきます。
そこで、ちこり村にお越しになったみなさんに、ちこりの可憐な花を見て頂きたい。そんな思いで、ちこり村の入り口の花壇に、今年の春にちこり芋を約80本くらい植えました。

6月に入って、やっと今年はじめてのちこりの花が咲きはじめました。 きれいな淡いブルーの「ちこりの花」。 ちこりの花は一日花なので夕方にはしぼんでしまいますが、 ひとつの茎からたくさんつぼみが準備していますので、順次咲いてきます。 じっくり観察してみると、朝の方が色が濃く、太陽の日差しがあたると段々色が淡くなっていく可憐な花なのです。 昨年の様子からすると、 6月〜8月上旬までの午前中が見頃です。 たくさんの方のご来村を心よりお待ちしています。

■ちょこっと豆知識
白く可愛いヨーロッパ生まれの野菜チコリ。ドイツではいつまでも帰ってこない恋人を待ち焦がれた少女の流した涙が「チコリ」に姿を変え、また、別の国では、漁に出た恋人を待ち続けた少女が、海を眺めこぼした涙と海の色が一緒になって青い澄んだ花に姿を変えたと伝えられています。チコリの花には、少女の美しくも悲しい物語があるようです。

■【この件に関するお問合せ先】
株式会社サラダコスモ　総合企画室　宮地隆彰 もしくは　ちこり村　支配人 宮川真一までお願いいたします。
　TEL 0573-66-5111 FAX 0573-62-2170 E-mail：chicory@saladcosmo.co.jp